裏側(舌側)矯正やマウスピース矯正♪

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200谷 目白駅前でとてもアクセスしやすい目白歯科矯正歯科さんですが、虫歯や歯周病などの一般歯科から、インプラント・歯ならびを整える矯正歯科など専門性の高い治療を提供されている歯医者さんだそうですが、院長先生の専門は?

山澤 私は日本矯正歯科学会の認定医として矯正治療を担当し、その他の治療はそれぞれ専門のドクターが担当します。

谷 どうして歯科治療の中でも矯正を選ばれたんですか?

山澤 私は東京医科歯科大学で勉強し歯科医になりました。卒業時にどの医局に入局するか選ぶ時、それぞれ口腔外科や虫歯治療、入れ歯など、自分が目標とする道に進むのですが、歯科の中でも専門性の高い道を極めたいなと考え矯正科に入局し、矯正科の大学院を卒業しました。

谷 年頃の女性は、目立つ矯正器具に抵抗を感じられる方が多いと思いますが。

山澤 歯の表側にワイヤーをつけるのが矯正だというイメージを持たれている方も多いのですが、今は歯の裏側(舌側)に矯正器具をつける裏側矯正もあります。それから最近はマウスピース矯正といって、透明の取り外しできるマウスピースを着けるだけで矯正ができる装置なども出てきています。

谷 マウスピースをハメているだけなんですか?

300山澤 食事と歯磨きの時は外して、それ以外は1日20時間以上着けてもらうだけです。谷さんみたいな芸能人の方も、撮影の時は外すことができるので利用されている方は多いですよ。

谷 とても簡単で便利ですね。どうして着けてるだけで矯正できるんですか?

山澤 まず患者様の歯並びを精密にスキャンして、最終的に理想的な歯ならびをシミュレーションします。それを2週間に一度、シミュレーションにそって新しいマウスピースに着け替えて、少しづつ歯を動かしていきます。早い方だと半年で治療が終わる方もいらっしゃいます。

谷 矯正治療の技術の進歩はすごいですね。私のイメージとしては、表からワイヤーでギシッと締め付けた方が動きやすいと思っていました。

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山澤 よく患者さんにも言われます。(笑)例えば裏側からの矯正治療も、今はワイヤーも形状記憶で、患者様の歯型に合わせてロボットが曲げていきます。このワイヤーも細いものから太いものまであって、形状記憶のワイヤーを着け替えていくことで最終的なゴールにもっていきます。

400_2谷 治療開始までの流れについて教えていただけますか。

山澤 まずはお話からですね。「矯正にも色々な装置がありますよ!」から始まり、矯正治療について十分理解をいただいて治療すると決まったら、歯型・写真・レントゲンの撮影等の検査をします。場合によっては歯を抜く場合がありますのでどの歯を抜くか検査診断後、最終的な歯並びを決めてから、それぞれの矯正器具を使って実際の治療になります。後は月に一度くらい来院いただき、ワイヤーを交換したり新しいマウスピースに交換したりして約1年~1年半ぐらいで矯正治療が完了となります。

谷 矯正治療は見た目の良さ以外に、是非知ってもらいたい点などありますか?

山澤 矯正することで、しっかりとした噛み合わせが出来るようになります。正しい噛み合わせは、食べ物を咬み・粉砕する事ができて、胃腸などへの消化を助けたり、虫歯や歯周病の予防、そして肩こりや姿勢の改善などあり。見た目だけではなくて機能面での変化も大きいので歯並びを治すという事は身体全体の健康にも大きな意味があります。

谷 先生が矯正治療の中で難しいと感じる口腔内の状態などありますか?

山澤 凸凹の状態の歯ならびは比較的簡単に動かす事ができますが、難しいのが顎自体がズレている場合です。これは上顎が前に出ていたりその逆の受け口などがあげられますが、通常の治療期間より少し長くかかることがありますが治療は可能です。

400谷 例えばですが、話す時や笑ったときに、上の歯茎が見えてしまい。恥ずかしいなんてお悩みの場合は治療できますか?

山澤 実際は検査してみないとわかりませんが、大丈夫だと思います。その状態だとインプラント矯正といって左右の歯茎に矯正用のインプラントを埋入してワイヤーで吊り上げながらの矯正になると思います。口元がキレイになると、大きな口を開けて笑えたりできるので、皆さんメンタルから明るくなられますよ。

谷 歯並びでお悩みの方は多いと思いますので、そんな方は山澤先生にまずご相談されるのがいいですね。

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